電波オークション ANN ナイナイ
2011/08/18 木 25:00 ニッポン放送
● 岡村
今もう韓国言うたら
マジ見ない言われるし
ラジオもあんまり韓国の話したらマジ聞かない
聞いてます?ラジオちゃんと
● 矢部
いや、そういう人、聞いていないよ
取り上げる人、絶対に聞いていない
岡村さん、復帰してから
おかしな人として
結構扱われているよな
● 岡村
ちょっとやめて
ミステリー作家の人とか参入してくるの
欧米ではどうのこうの
欧米ちゃうねんここ
ちゃうちゃう
知らんしそんなミステリー作家
それこそミステリーやわ
そんな『議論したらいいと思う』とか
わかんないッス
音声ファイル期限切れ
● ミステリー作家の深水黎一郎氏の発言が大反響!
「嫌なら見るな」では幼稚。ノーモア韓流では潰される
フジテレビの件について。
今回の一連の騒動で、これを機に今までわが国ではほとんどなされなかった、
マスコミのあるべき姿をめぐる、活発な議論に発展すれば面白いと思っていたのに、
何故かそっちの方向には向かっていないようだ。
その原因はフジテレビ擁護派の文化人や芸能人の論理が、幼稚極まりないことにある。
「嫌なら見るな」これでは議論にならない。
自由競争が成り立っている業界ならばこの論理でも通用するが、放送業界は違う。
何故なら我々一般国民が、勝手に放送局を作って電波を流したら、電波法違反で
逮捕されてしまうからだ。
我々は総務大臣の認可なしには、ミニFM局すら開設することはできない。
電波はみんなの共有財産である筈なのに、我々一般国民は、勝手に使うことが
できない状態に置かれている。では放送局は何故大手を振って、日本の隅々にまで
届く電波を流せるのか。それは放送局が国から認可を受けて、電波を独占しているからだ。
ちなみに欧米では、公共のものであるこの電波は、定期的に競売にかけられて、既
存のメディアもそれに入札し、落札することによって初めて、その使用権を継続す
ることができる。
いわゆる電波オークション制度というやつで、これは欧米の各国政府にとって、
大きな収入源の一つとなっている。
ところが日本では電波は依然として政府による配給制で、テレビ局は大昔に認定さ
れた免許そのまま、愕くほど安い使用料で電波を独占使用している。
ならばこの放送業界というもの、新規参入が事実上不可能である以上は、その事業
は広い公共性を持たなければならず、公共の電波を自社事業の宣伝に使うことには、
何らかの制限が課せられてしかるべきだということ、
さらには局が電波を使って自らやその子会社が著作権や商品化の権利を持っている
コンテンツを宣伝するような行為は違法だということなどは、子供でもわかる論理
であろう。
ましてやどこかの国のプロパガンダのような番組を流したりすることは禁止されて
当然だし、自分たちがオーナーになっているプロスポーツチームを応援するような
番組を流したりすることも、本来大幅な制限が加えられてしかるべきだ。
つまり今回のフジの韓流ごり押しのみならず、自然消滅しつつあるが、ちょっと前
まで頻繁にみられた日テレの露骨な巨人びいきのナイター中継も同罪である。
要するに、あらゆる偏向放送が禁止されてしかるべきなのだ。もちろん番組を作る
のが人間である以上、必ずや何らかの偏向はみられる。
だがその段階では誰も文句は言わない。今回のフジは多くの視聴者が、それが洗脳
レベルに達していると感じたから騒ぎになっていることを、フジの上層部は理解し
ているのだろうか。
従ってフジテレビは今回の騒動に対して、何らかの声明を出すべきだし、偏向放送
ではないと言うのなら、そうではないことを論理的に説明するべきだろう。「嫌な
ら見なければいい」という論理は通用しないことは前述の通り。
一方、フジに不満をいだく側も、《ノーモア韓流》ではなく、《ノーモア偏向放送》
というスローガンを前面に掲げるべきであろう。
それによってマスメディアのあるべき姿への議論へと発展させなければ、
いつかこの運動は潰されてしまうだろう。
長文すみません。以上、売れないミステリー作家の独り言でした。
« 08/13 記事分類 | トップページ | ブログ迷走と今後 »
「ラジオ」カテゴリの記事
- ラジオ音声ファイルを削除しました(2017.04.10)
- ラジオ音声記事をやめます(2017.04.05)
- 小山慶一郎 KちゃんNEWS 04/04 加藤シゲアキ BLACK FIRE(2017.04.05)
- 山下智久 Sound Tripper 04/04(2017.04.04)
- 佐野ひなこ ラジオしてる件。 04/03(2017.04.03)
「時事問題」カテゴリの記事
- キング・オブ・コント トップリードのコントの感想(2012.09.25)
- NEWS 過去に未練はなし ニューシングルで前進宣言(2012.07.14)
- 滝沢秀明氏に『ミクロネシア連邦親善大使』の称号(2012.06.30)
- 沖縄独立論 in 東京新聞(2012.05.31)
- 山口二郎氏がやっと橋下徹大阪市長について書いた(2012.02.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント