NEWS 過去に未練はなし ニューシングルで前進宣言
■グループ消滅も考えた!?
山下、錦戸の脱退を乗り越え再始動!
——昨年、山下智久さんと錦戸 亮さんが抜け、4人での活動を発表したNEWSですが、
ベスト盤と新曲のリリースが決まるまでの経緯、具体的な制作準備についてお聞きし
たいのですが。
小山 去年の10月7日に2人が脱退するという発表があったあとは、4人で話し合う機
会を持つようにしました。週に1回ぐらいは会ってたかな。僕らが意志を固めてから
“NEWSを4人でやらせてください”と伝えるのが筋だと思ってたので。
手越 僕らはテゴマスでツアーもやっていたし、正直、ツアー中はNEWSのことを具体
的に考える余裕はなかった。でも一段落ついたら、NEWSのことがものすごく気になっ
てくるじゃないですか。まずは、4人としてやるのか、なくすのかっていうのが論点
だったんだけど。
——そんな論点もあったの?
手越 もちろん。でも、それぞれの意志を確認したときに、4人が前向きな考えを持っ
てるんだったら、それを無駄にするわけにはいかないし、これまでNEWSを育ててくれ
たファンの方々を離すわけにもいかないなって。そこからは、NEWSというものをさら
に輝かせるにはどうしたらいいのか、という方向で、それぞれが意見を出し合いなが
ら考えました。
増田 僕は、4人になったということについて、受け入れるまでにすごく時間がかかっ
たし、急いで中途半端なものを出すのにも抵抗があった。待ってくれてる人がたくさ
んいるのはわかっていたけど、それでも、もう少し時間をかけて、しっかりしたもの
を見せたほうがいい。4人になって、1週間後に曲を決めて、っていう流れでもできた
と思うけど、そうしなかったのは、やっぱり考える時間や準備する時間が必要だった
んです。
——4人になった時点で、いくつかの選択肢があったんですね。グループが消滅する
ということも含めて。
小山 そうですね。なくすというか、そうせざるを得ないんじゃないかとか。
——それが、こうして新生NEWSとして作品をリリースして、活動を再開したのは、全
員の意志があったからだと。
小山 同じ方向を向けた瞬間があったから、そこからは早かったです。ファンの人か
ら“NEWSを守ってくれてありがとう”“残してくれてありがとう”っていう声がたく
さん届くと、やっぱりやるべきだったんだって思える。まっすー(増田)が言ってい
たように、出そうと思えば早く出すこともできただろうけど、この時期が僕らにとっ
てベストだったと思います。自信を持って戦えるタイミングが、今なんですよね。
——先日リリースされたベスト盤にはファン投票の結果も反映されましたが、それについては?
手越 シングルを除くってことでファンの人に選んでもらうようお願いしたんですけ
ど、この結果がNEWSの進んで行く方向性なのかなって思いました。選ばれたのは、
ダークな感じよりは、どちらかといえば“白”を感じさせる楽曲なんですよね。だか
ら、今回新曲で『チャンカパーナ』という曲を出すにあたって、NEWSしか着れない
真っ白な衣装がいいんじゃないかっていう話になったんです。これまでのNEWSの第一
章についてのファンの意見を聞きつつ、じゃあ、ここからは俺らが新たに出して行く
もの、プラス、みんなが好きなものをやっていくぞっていう。NEWSとファンの人の絆
が見える方法だったと思います。
——作品とともに、4人での活動が活発になってきた今の気持ちは?
小山 違和感がないんですよね。歌番組とか出てても、4人の空気感が自然に出来上
がってて、一緒にいて落ち着くし安心するし、自信が持てている。視聴者からしたら
“減った”って印象かもしれないけど、僕らからしたら、ついに勝負のタイミングが
来たっていう感じです。
手越 NEWSとして作っていく過程も楽しかったし、久しぶりにメディアに出られるの
もうれしいし充実感があります。テレビではもちろん、早くツアーで、生で俺らの姿
を見せたい。
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